最近、スキンケアに詳しい友人から「成長因子が入った美容液がいいらしいよ」と聞き、もともと肌のハリ不足や乾燥による小じわが気になっていた私は、興味津々。少し値段は張るけれど、思い切って評判の良さそうな成長因子配合の美容液を試してみることにしました。私が選んだのは、EGF(上皮成長因子)とFGF(線維芽細胞成長因子)の両方が配合されているというタイプ。使い方は、洗顔後、化粧水の後に数滴を顔全体になじませるだけと、とてもシンプルでした。テクスチャーは少しとろみがありましたが、肌にのせるとスーッと浸透していく感じで、ベタつきは気になりません。最初の数日は、正直なところ、特に大きな変化は感じませんでした。「やっぱり化粧品だし、こんなものかな」と思いながらも、とりあえず一本使い切るまでは続けてみようと、毎晩のスキンケアに取り入れていました。変化を感じ始めたのは、使い始めてから2週間ほど経った頃でしょうか。朝、洗顔した後の肌触りが、なんだかいつもより滑らかになったような気がしたのです。そして、鏡でよく見てみると、気になっていた目元の乾燥小じわが、心なしかふっくらとして目立ちにくくなっているような…?気のせいかな、と思いつつも、少し嬉しくなって、さらに使い続けるモチベーションが湧いてきました。1ヶ月が経つ頃には、肌全体のハリ感がアップしたのを実感。以前は夕方になると肌がしぼんだような感じがしていたのですが、それが軽減され、ファンデーションのノリも良くなったように感じました。劇的にシワが消えたり、シミがなくなったりするわけではありませんが、肌全体のコンディションが底上げされたような、健やかな印象になったのは確かです。もちろん、これが成長因子だけの効果なのか、それとも保湿効果や他の成分との相乗効果なのかは分かりません。でも、私にとっては、肌に自信を与えてくれた嬉しい変化でした。成長因子配合の化粧品は、魔法の薬ではないけれど、日々のスキンケアに取り入れることで、肌本来の力をサポートしてくれる、頼もしい味方になってくれるのかもしれないな、と感じています。
— 薄毛 —
私が成長因子美容液を試してみた結果
2020年10月5日